採用理由書を渡す?
おはようございますー亀岡です。
3月も終盤で、4月からは社会は様々な分野で新たなスタートを切る季節です。特に新社会人のみなさんは、学生から労働者へと大きく変わる時期です。働く立場になり、期待に胸ふくらむ部分あり、不安ありといったところでしょうか。きょうの話題は、そんな中とてもめずらしいかつてなかったようなお話だと思い取り上げたいと思います。
企業が採用を決定した内々定者になぜ採用を決めたか理由書で明らかにするというのです。概要は次の通りです。
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)大手のミクシィが、2009年入社予定の内々定者から、採用を決めた理由を文書で説明する取り組みを始める。面接試験の受け答えのどこを評価し入社後に何を期待するかを文書にまとめて手渡すというものである。売り手市場を背景に複数社の内々定を得る学生が増えると予測し、学生の納得感を高めて辞退を防ぐことが狙いとされている。
手渡す文書は「フィードバックシート」という名称のA4判サイズ1枚の紙である。内容は人物評価と入社後の期待、最終面接者である社長による評価の3項目を書き込んだもとする。1人ひとりの内々定者に対して「大学時代のサークル活動から、企画の素養があるイメージを持った」といった面接官による評価を人事担当者が集約する。
いままでは、不採用決定者に「厳正なる選考の結果、不採用と決定しましたので・・・・」という書面を通知するというのが常識でしたが、最近は常識の壁を打ち破ることをしないと若者の心を留まらせることはむずかしいということでしょうか。企業としても苦肉の策なのかもしれません。なぜって、あなたをなぜ採用にしたかを知らせるのですから、通常の労働者に対して行っている人事評価を採用段階で人事評価をし評価した査定表の中身を通知するということなのですから。数年前にもある企業が採用面接時にその時点で、被面接者を査定評価し、ランク付けするという趣旨のニュースソースがあった記憶がありますが、一歩進んでかなり具体化してきたと言えます。労使関係の視点からみれば、書面で明確にすることで結果に対する根拠がしっかりしますので、何がトラブル発生原因になるか不透明な時代ー労使紛争防止手段としはよりしっかりした体制のひとつとして評価できるのではないでしょうか。
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